臓器提供について
臓器提供について
臓器提供とは、
“死後に移植を必要とする方に臓器を提供すること”
で、
回復の可能性がなく、救命が不可能と診断された場合における、
“終末期医療の選択肢の一つ”
です。
移植医療では、誰もが選択できる
4つの権利が守られています。
救命ができない状態(脳死状態)となった時に…
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臓器を提供する権利
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しない権利
移植でしか助からない臓器不全となった時に…
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移植を受ける権利
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受けない権利
臓器提供は、してもしなくてもよく、本人の想いが尊重されます。
臓器提供という選択肢について
どんなに手を尽くしても助けられない、救命ができない、“脳死状態”に陥った時、臓器提供の選択肢が提示されます。
脳死を経て死亡される多くの方は、脳出血や外傷など、突然のご病気・事故が原因となり、脳死に陥っています。 脳死の状態から回復することはありません。亡くなるまでにどのような選択をするかは、ご本人の意思表示を中心に、そのお人柄や人生、今までの言動を鑑み、 本人だったらどうするかを残されたご家族全員で考えて決断します。
臓器提供という選択肢について
意思表示がない場合、突然の状況の中、ご家族はどの選択が本人にとって最善なのか、沢山悩みます。臓器提供の意思表示は、自分らしく生き抜くために、そして残される家族のためにも、大切なものとなります。
臓器提供の種類
死後の臓器提供には、心臓が停止した死後の臓器提供と、脳死後の臓器提供の2種類があります。それぞれ、“死“とする時期、提供できる臓器の種類に違いがあります。
| 脳死下臓器提供 | 心停止後臓器提供 | |
|---|---|---|
| 死亡 | 脳死をもって死とする | 三徴候の停止∗をもって死とする |
| 提供可能な
臓器 |
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∗心停止・呼吸停止・瞳孔散大
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臓器提供の意思表示方法について
臓器提供に関する意思表示は、下記の身分証明書などに記載することができます。
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マイナンバーカード 表面
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運転免許証 裏面
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臓器提供意思表示カード
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インターネット
(日本臓器移植ネットワークホームページ内)
- ご自身の意思を選択
- 署名年月日・自著
- ご家族に書いたことを伝え、
可能なら署名をしてもらいます
意思表示は何度でも書き直すことができます。
YESでもいい、NOでもいい。
今の気持ちを書いてみませんか?